『CVカテーテル挿入の介助』の手順/について紹介します。

CVカテーテルとは?

CVカテーテル(中心静脈カテーテル)は、長期間経口摂取が不可能な患者さんに高カロリー輸液を行う場合、中心静脈圧のモニタリングなどの場合に検討されます。

透析患者さんの場合は、緊急時のバスキュラーアクセス確保のために挿入されることがあります。一般的には、内経静脈、鎖骨下静脈、大腿静脈などに挿入します。透析室で挿入することもありますのでその大まかな手順を紹介します。

ちなみにこの記事はエキスパートナース 2016年 04 月号を参考にしてますので、もっと詳しく知りたい場合は、ご購入をお勧めします。

 

必要物品

(カテーテル挿入に必要な物品)

・カテーテルキット

(https://www.terumo.co.jp/medical/equipment/me34.htmlより)

(https://www.terumo.co.jp/medical/equipment/me34.htmlより)

・ディスポーザブル処置用シーツ
・消毒薬
・局所麻酔薬
・ヘパリン生食
・絆創膏
・セーフティボックス(使用済み針入れ)

(術者の準備)

・滅菌ガウン
・滅菌手袋
・マスク
・アイシールド
・帽子

介助・CVカテーテル挿入の流れ

※介助者が行うであろう手技は、茶色で色を付けています。

①患者に仰臥位になってもらい、肩の下に処置用シーツを挿入する。
②超音波エコーで静脈の位置を確認する。
③処置台の上に不織布(清潔なシート)を広げて清潔野を作成する。ヘパリン生食、CVカテーテルキットを処置台の上に出す。
④マスク、帽子、滅菌手袋を着用する。
⑤介助者は、滅菌ガウンを無菌的に医師に渡して、着用の介助を行う。
⑥医師は、カテーテル挿入部位を消毒する。
⑦穴あき滅菌布で穿刺部を覆う。
⑧局所麻酔薬を開封し、医師にシリンジで吸ってもらう。
⑨医師は、局所麻酔を行う。
⑩ヘパリン生食を入れたシリンジの先に穿刺針を接続して、静脈に穿刺する。
⑪内筒を抜去し、ガイドワイヤーを外筒に挿入する。
⑫外筒を抜去し、ガイドワイヤーを介してCVカテーテルを挿入する。
⑬挿入部位を縫合する。
⑭CVカテーテル挿入部位を消毒する。
⑮接続部を滅菌ガーゼで包み、穴あき滅菌覆布を除去する。
⑯絆創膏でカテーテル挿入部位を固定する。
⑰CVカテーテルの挿入位置確認のためX線撮影を行う。
⑱挿入部位に問題がなかったら、絆創膏をはがして、消毒薬で再度消毒する。
⑲消毒薬が乾いたら、透明フィルムドレッシング材で覆う。

まとめ

かなり大まかに手順を紹介しました。施設やDrにより少々手順が異なると思いますので参考程度にしてください。

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