最近出版されたおススメ『透析書籍』を紹介します。

本

透析書籍の紹介

2017年の7月前後に販売された透析関連の新書を紹介します。透析看護に役立つ書籍がたくさん出版されており、役立ちそうな書籍がたくさんありました。それではさっそく紹介します。

2017年7月出版の透析関連書籍

臨床透析2017年07月号

臨床透析7月号の特集は、『予後改善を目指した透析医療』です。貧血、睡眠、食事、透析方法など、どのように患者指導して、どのように治療すれば透析患者がより長生きできるかを多方面から分析して紹介しています。

Amazon⇒臨床透析 2017年 07 月号

透析ケア2017年07月号

透析ケア7月号はの特集は、『Q&Aでわかる透析患者の血圧コントロール』です。透析中の血圧は、最も注意深く監視しなければならないバイタルサインの一つです。そして、透析患者は、血圧の変動が大きく管理するのが難しいと思います。

7月号では、血圧の仕組みから透析患者の血圧の特徴、どのように管理すればいいのかについて紹介されています。

Amazon⇒透析ケア 2017年7月号

透析ケア2017年08月号

透析ケア8月号の特集は、『なぜ危険?どう伝える?イラスト図解高リン血症・高カリウム血症のケア』です。

透析室の看護師にとって、もっとも患者さんに指導しなければならない項目がリン・カリウム管理です。食事方法から、合併症、投薬方法、さらに、管理ができない患者さんに対するアプローチ方法についてまで解説されています。

Amazon⇒透析ケア 2017年8月号

臨床工学技士のための透析医療

2017年7月に出版された技士向けの本です。透析の基礎から透析患者の合併症など医学分野、そして透析医療の医療事故防止対策、災害対策など透析室の安全管理に携わる臨床工学技士が知っておかなければならない内容が搭載されているのが特徴です。

Amazon⇒臨床工学技士のための透析医療

透析療法必須知識

ある程度透析について基礎知識をもった人を対象に書かれた書籍です。透析分野についてまんべんなく最近話題の事項について紹介されています。

『透析患者の脳萎縮と認知機能障害、PD-HDハイブリット療法、透析患者に対する運動療法、最新C型肝炎治療を透析患者にどう適応する?』などなど、知識を広げたい人にお勧めです。

Amazon⇒よくわかるシリーズ透析療法必須知識

なぜ?から学ぶ血液浄化77

透析室に移動してきた看護師や1~2年目の技士にお勧めの本です。透析関連の基本的な疑問について77項目を説明しています。

Amazon⇒なぜ?から学ぶ 血液浄化77

透析患者への投薬ガイドブック

透析患者(腎機能が低下している患者)では、薬剤によっては効果が強く表れすぎたり、半減期が延長したりなど、非透析患者とでは投与量が異なります。このような点を留意して投薬方法を詳しく解説しています。

Amazon⇒透析患者への投薬ガイドブック 改訂3版 慢性腎臓病(CKD)の薬物治療

“思う”ことで変えられる―「60歳まで必ず生きる」腎臓病エンジニアがゆく―

こちらは、24歳で透析導入した患者さんが書いた本です。透析導入になったからといって、何もかもあきらめるということはなく、工学博士を取得して、海外留学を経て、現在は透析医療に貢献するために大学教授として活躍されています。患者さんに限らず、透析スタッフにも読んでもらいたい本です。治療の目的について考えさせられます。

Amazon⇒“思う”ことで変えられる―「60歳まで必ず生きる」腎臓病エンジニアがゆく―

おわりに

今回紹介した書籍の中で役に立ちそうな書籍は見つかりましたか?いい本が見つかり、患者さんの治療に役立つことができれば幸いです。