血液透析のおすすめの書籍を紹介をします

医療従事者にオススメの透析の本

みなさん毎日仕事に関する勉強をしているでしょうか?

私の周りでは、資格取得を目指したり、書籍を購入してまで勉強している人が少ないように感じます。臨床工学技士の場合、現状維持は非常に危険だと感じます。(参照:臨床工学技士を目指している高校生、ぬるま湯に浸かっている技士に一言。

Twitterで以下の言葉を見つけました。

このように、現状維持は退化と言われたりします。年齢、経験年数が増えることで給料が上がるのでその分雇い主の期待も大きくなります。

しかし、多い給料払っているのに若い人と同じ仕事内容では、若い人を雇ったほうがいいのでは?と思われてしまいます。努力していないと市場の価値はどんどん下がっていくので注意が必要です。

そうならない為にも、日々勉強して自分自身に付加価値をつけていかなければなりません。今回は、透析の勉強に役立つ良書を紹介します。

透析室の看護師、臨床工学技士におすすめの本

・血液浄化療法ハンドブック2017

血液浄化療法ハンドブック

対象:CE、研修医、Ns

何から購入すればいいのか分からない場合は、とりあえずコレ!

透析療法合同専門委員会(日本腎臓学会・日本泌尿器科学会・日本人工臓器学会・日本移植学会・日本透析医学会)が出版している『血液浄化療法ハンドブック』です。

この本は、血液透析の幅広い分野がまんべんなく搭載されています。情報は、各分野ごとにその道の専門家が執筆しています。本が分厚くて、文章がお堅い感じで面白くないですが搭載されている内容は、基本的で学術的に証明されている内容なので「教科書、辞書」として使用するとよいです。

透析技術認定士の試験もこのテキスト内容から出題されるので普段から使っていると試験勉強が楽かもしれません。

amazon⇒血液浄化療法ハンドブック 2017

・レジデントのための血液透析患者マネジメント 第2版

レジメントの為の血系透析患者マネジメント

対象:研修医、CE、Ns

今回紹介する中で最も大勢におすすめしたいのがこの書籍です。透析の書籍の中でもベストセラーで非常によく売れています。いままでレジデントの為というタイトルが引っ掛かり購入を避けていたのですが、めちゃくちゃ良かったです。

この本は、慶応義塾大学医学部教授の門川俊明先生が執筆された書籍です。腎臓内科の研修医に配布していた小冊子を元に書籍化したのがこれです。

内容は、「基本的な血液透析の知識と血液透析患者を受け持った際のマネジメント方法」について研修医向けに書かれた本です。ページ数は少ない(B5サイズ200ページ)ですが、透析患者のマネジメントに必要なコアな知識が濃縮されており、実践的ですぐにつかえるものばかりです。

医師以外にも、透析室の臨床工学技士、看護師にも非常におすすめです。この内容を頭に入れておけば医師の治療の方針がよく分かり、助言や適切な報告ができます。

Amazon⇒レジデントのための血液透析患者マネジメント 第2版

ケアに生かす透析学入門

対象:新人のCEとNs

ケアに生かす透析学入門

私が、入社時に購入したのがこの本です。もう、かなり古くなっているのですが基本的な内容なので古くなっても情報の価値は下がっていません。どちらかというと、透析に関する理論的な理解を深めてくれる書籍です。図やイラスト、例えなどが多く難しいことを上手にかみ砕いて解説してくれます。

比較的何か新しい分野の勉強を始めるには、薄くて優しく書かれている書籍が継続しやすいです。人間の意欲は、目標に対して進歩しているということを実感することが大切です。

薄い本では、「1/10まで読破した!、1/3まで学習できた!」と達成感(進歩)を実感しやすいので勉強を継続させやすい。また、この本は章ごとに、ミニテストがあるので知識の定着を確認しながら勉強できるのが便利です。中古しかないので安いのがあるうちに買いましょう。

Amazon⇒ケアに生かす「透析学」入門―見なれた数値の根拠がわかる

腎不全看護 第5版

対象:Ns、CE

日本腎不全看護学会により出版されている書籍で、慢性腎臓病療養指導看護師の認定試験の対象テキストとなっています。内容は、いろいろな立場や方法で腎代替療法をしている患者さんの看護を重点的に書かれています。

看護や心のケアなどについては、技師・Drはあまり勉強していない、弱い部分なので看護師にどうしても頼らなければなりません。腎不全患者特有の看護を学ぶのには最適な書籍だと思います。

Amazon⇒腎不全看護 第5版

最後にビジネス書を紹介

最近、臨床工学技士は、「やる気がある人とやる気がない人の差が大きい。」と耳にすることが多いです。やる気がない理由には、部署内の方針や目標設定、人間関係などにも問題があるかもしれません。ただ、他人の行動を変えることは非常に困難です。

部下の哲学

まずは、自分自身が変わることから始めればいいと思います。その変わるヒントとして「部下の哲学」「上司の哲学」この2冊は非常に勉強になります。

新人や平社員は、部下の哲学を、管理職や後輩指導をしている人は上司の哲学―部下に信頼される20の要諦 (PHP文庫)を読んでみてください。仕事に生かせる新しい発見がたくさんあります。

まとめ

本が苦手という人は、DSのゲームで勉強する方法もあります。何であれ、目標を持って日々成長していることを感じていくことが楽しく仕事を続けていくコツだと思います

今回の紹介で役立つ本を見つける手助けとなれば幸いです。

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