在宅血液透析(HHD)の現状と問題点

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HHDの現状

HHDとは

HHDは、home hemodialyisisの略称で、在宅血液透析という意味です。在宅血液透析とは、言葉の通り、自宅で行う血液透析のことです。

在宅透析としては、現在、HHD及び、PD(腹膜透析)が我が国では行われています。ただし、HHDという言い方は、在宅での血液透析のことをいい、腹膜透析は含みません。

HHDは、最近少しずつ広まってきたため、新しい治療方法のように思うかもしれませんが、1967年に名古屋の新生会グループが開始したのが始まりです。日本で維持透析が開始されたのが1966年で、血液透析が保険適応されたのが1967年なので、HHDは、透析が開始されたころからあったことになります。

そして、在宅血液透析は1998年4月に保険適応されました。在宅血液透析が保険適応されたきっかけは、地域により近辺に透析施設がなく、血液透析の実施が困難な場合を想定して認められました。

しかし、現在、透析ができる施設は、日本全国で4000以上あります。その為、在宅血液透析の目的は、長時間透析の施行や、頻回透析など、透析量を増加させることができることに最大の長所になります。