認定ホスピタルエンジニアとは?

ホスピタルエンジニア認定制度とは

医療設備は、特殊な設備が多く、管理するには高度な知識・技術が必要となります。また、医療設備は直接命に直結しているため、トラブル時には迅速・適切に対応する必要があります。

ホスピタルエンジニアは、医療・福祉施設の『電気・空調・給排水等』に対する幅広い知識を持つプロフェッシェナルとして、これらを適切に管理して、基本的なトラブルに対処できるエンジニアのことをいいます。

ホスピタルエンジニアとしての、一定の能力を認められたものに対して『一般社団法人日本医療福祉設備協会』より、認定ホスピタルエンジニアとして認められます。認定ホスピタルエンジニアを取得するには、指定の講習会に参加した後に、試験に合格する必要があります。

受講資格

指定講習会及び認定試験の受講資格は、特にありません。ただ、対象者としては
『病院等で電気設備・空調設備を管理している方、病院設備の維持管理を行なう企業の方、病院等で医療機器と設備に関連した業務を行なう臨床工学技士や看護師などの医療従事者、病院等の設備に関心のある方』

という幅広い範囲の方が受講可能ですので、学生でも受験できます。

指定講習会

講習会は、毎年1月から2月頃に東京にて開催されます。講習には、施援用のテキストが配付され、2日にかけて全11時間の講習が開催されます。指定講習会の参加料は、17000円です。

認定試験

試験は、指定講習会を受講することにより受験可能です(期限は2年間)。講習会開催から約1ヵ月後に開催されます。試験料金は、8000円で、筆記試験120問が出題されます。

まとめ

小規模な病院では、医療機器に関連しない設備の管理についても臨床工学技士がまかされることがあります。また、新しい病院の建てかえ時には病院の設計には多くの医療従事者も関わることになります。そのような時に、ホスピタルエンジニアとしての知識があれば、かなり役立ち・重宝されると思います。

また、病院等の電気設備などに就職希望している工業高校の学生や、臨床工学技士の学生など積極的に受験すれば就職にも有利になるかもしれません。

一般社団法人日本医療福祉設備協会