臨床工学技士の病院実習での注意点について

予習

臨床工学技士の病院実習では、血液透析(維持透析)および、総合病院でのオペ・ME機器管理・心カテなど総合的な業務を見学することが中心となります。

病院実習は、最終学年で行われることが多いので、病院実習までに養成校において、医学的な基礎知識をしっかり身に着けておくことにより、充実した病院実習を送ることができます。

基礎知識がないと、見学していても分かっていないのでつまらないと感じてしまうかもしれません。また、実習指導者がいろいろ質問してくることもあります。まったく答えられないようでは、教えるほうも落胆してしまいます。

透析・心肺・PCPS・人工呼吸器など、臨床工学技士が保守点検したり、操作・管理する医療機器については、特に重点的に予習して実習に備えましょう。

身だしなみ

実習に来るにあたり、大切なのが身だしなみです。不潔だったり、だらしなかったりするとそれだけで実習指導者に不快感を与えます。

身だしなみの具体的な注意点としては、清潔な髪形(短髪)、爪を切る、制服にしわがないようにする、髭を剃るなど、当たり前のことです。

言葉使い

患者およびスタッフ、実習指導者には適切な敬語を使って話しましょう。そして、大きな声で、はっきりと話すことが大切です。

遅刻

実習中に遅刻をすると実習指導者によっては、単位をくれずに落第(留年)してしまう恐れがあります。実施有期間中は、特に寝坊しないように注意しましょう。

最近では、スマートフォンを目覚まし代わりに使用している方が多いですが、スマフォは、急に電源が切れたりして目覚ましが起動しないことがたまにあります。目覚まし時計も使って、二重の対策をしておきましょう。

積極性

実習中の評価で一番大きなのが、積極性です。積極的に質問をしたり、何かやらしてくれそうなときは進んで行いましょう。

まとめ

学生によっては、実習先の病院に就職希望をしている場合もあると思います。採用者側からしても、実習生が受験してくれた場合は、実習中の様子をみれているので、どのような人間なのかじっくりと見ることができます。

逆に、実習先に就職したい学生は、実習中にアピールできるように頑張らなければなりません。ただ、実習先に就職希望がないからといって、適当に実習をしていると、悪評が立ってしまいます。

技士の世界は狭く、他の施設とのつながりも綿密です。悪い噂は他の施設まであっという間に広がってしまいますので、気を抜かないように注意してください。