透析患者のK(カリウム)の管理方法についてまとめました

食事

今回は、透析患者の食事で一番気をつけたい、カリウム(K)について紹介します。特に、カリウムの多く含まれる食事や、カリウムの摂取量を減らす方法についてまとめました。それでは、カリウムとはなんなのかということから説明しますね。

カリウムイオンは、細胞内に多く含まれており細胞内濃度が157mEq/L、細胞外の組織液に4mEq/L含まれます。
この細胞内と細胞外のKの濃度差により心臓の興奮や筋肉の運動を助けています。よって、食事によりカリウムを過剰に摂取すると細胞外のカリウム濃度が上がって、細胞内と細胞外のカリウムの濃度差が少なくなり、心臓の興奮がしにくい状態になり、不整脈の発生や、心停止の恐れがあります。よって、3.5~5.5mEq/Lになるように管理することがひつようです。

血清K(カリウム)値の管理
3.5mEq/L以下 注意 脱力感、不整脈
3.5~5.9mEq/L 安全
6.0~6.4mEq/L 注意 口唇周囲の痺れ
6.5mEq/L 危険 致死性不整脈