上座・下座の常識!医療従事者なら知っておきたい知識

上座・下座というのは、聞いたことありますか?上座というのは、目上の人間やお客さんに対して敬意を示しておもてなしする場合に譲る席です。下座というのは、反対に目下の人間が使用する席です。最近の若い人、特に医療従事者では上座・下座についてあまり意識していない人が多いように思います。

ただ、一般常識の分かっている社会人にとっては、これらは常識です。上司やお客さんなのに下座に案内された場合は、自分をぞんざいに扱っている。敬意を示していないと、とても悪い気分になってしまいます。臨床工学技士などの医療従事者であっても、上座・下座をわかっていないと、恥をかく場面があるのでしっかり覚えておきましょう。

院内

エレベータ

エレベータ
エレベータは、他のスタッフや患者さんと同時に乗り込むことがよくあります。一番の下座は、操作盤の手前です。一番下の人間は、エレベータに乗り込むときは、扉が閉まらないように手で押さえて、一番最後に乗り込みます。

そして、操作盤の前に立ちます。この時に、他の人に対してお尻を向けるのは失礼なので、背中を向けないように注意しましょう。

降りるときは、扉の開閉ボタンを押して、自分は一番最後に降ります。

応接室

応接室
応接室では、出入り口から遠い奥側が上座で、出入り口の近くが1番の下座です。

オフィス内に応接コーナがある場合は、オフィスの机から一番遠い所が上座で、下座は、オフィスの机から一番近い場所になります。医療従事者は、ナースステーションや詰所での座席にも注意したいところです。

会議室

会議室
会議室での上座は、議長(司会者)の席です。その他は、画像の通りです。どのような場合も基本的に出入り口から近い場所が下座で遠い場所が上座です。

院外

タクシー

タクシー
タクシーも同じ職場の上司や後輩とよく乗る機会が多いのでしっかり上座・下座の位置を把握しておく必要があります。あと、タクシーの場合と、社内の誰かが運転する場合では、上座の順番が変わるので注意が必要です。

タクシーでの上座は、1番安全な場所である運転席の後ろです。逆に下座は、助手席になります。幹事や下の人間が精算時にお金のやり取りをする場合が多いので、助手席が運転手とやり取りがしやすいため、下座が助手席となります。

ただ、3番目の席は窮屈であるため、助手席を希望される場合は、変わってあげましょう。

自動車

自動車
社内の人間が、運転をする場合も上座はタクシーと同様です。ただ、タクシーとことなりお金の精算などがないため、助手席が3番目の席で、後部座席の真ん中が下座となります。

宴会(社内)

宴会和室
社内の宴会での上座・下座は図のようになります。出入り口から遠い真ん中が上座です。下座は、注文をとった料理を運んだりするため、出入り口の近くになります。

宴会(接待)

宴会和室 - 接待
接待では、社内の宴会と上座の順番が少々かとなります。1~3番までがお客さん、4~6までが、接待する業者さんといった形になります。