臨床工学技士で転職を考える理由(拘束時間)

転職を考える

転職を考える理由

臨床工学技士として、新卒で就職しても、1年程度で辞めて、他の施設を探すという若者が最近増えているような気がします。確かに、一度就職してしばらく実際に働いてみないとその施設での業務内容や、拘束時間、技師長などを含めての人間関係などの詳細がわかりません。

就職後に想像していたのと違った。ということもよくあります。特に、新卒の場合は就職先の病院を選ぶ基準について『場所、給料、業務内容、施設の規模や知名度』で選択していると思います。

しかし、実際に長くその施設で働くなら、『どのような生活スタイルを送りたいか』を考えて病院を選択しないとストレスがたまります。カレンダー通り土日、盆、正月、ゴールデンウィークなどの祝日休みたいなら透析施設に勤務したら不可能です。心カテのクリニックや、維持透析をしていない病院を選択する必要があります。

仕事中心の人生でなく、遊び・趣味も十分に楽しみたいなら残業が少なく、定時に帰れる施設を選択しなければなりません。特に、定時で帰りたいならその施設の技師長の考えに大きく左右されます。一般的に、今の4,50歳代の年齢層の人は、仕事での成功や出世などの目標を人生で大きな比重として考えている人が多く、休日出勤が当たり前だったり、仕事に対する情熱が高く定時を過ぎてもなかなか帰らない人が多いです。また、総合病院で業務を拡大するために頑張ろうと思えば、おのずと定時は直ぐに過ぎてしまいます。技師長が帰らないと、先に帰れないという風潮が技士の世界ではよく聞くので注意が必要です。

これらの考えの違いは、しょうがないです。数十年前と現代の新卒サラリーマンでは考え方も大きく変わっているそうです。育った環境や、時代が違うので考えが違うのはしょうがないことだと思います。現代では、仕事はほどほどで趣味や家庭を大切にする。という志向の新入社員が多いとテレビや雑誌でも耳にします。欧米やヨーロッパなども日本と比較すると、家庭や趣味を大切にして、趣味を楽しむために仕事をするという思考が多いようです。

また、仕事命みたいな人でも、結婚して家庭を持つと家庭の時間を大切にしたいと考え方が変わる場合もあります。そのようなときは、やはり自分の生活スタイルに合った職場を探して転職する必要があります。

安定した施設で勤務している場合、転職に悩むと思います。ただ、思い切って転職するとまた新しい世界が見えて視野が広がります。私も、安定した有名病院に勤務していましたが、拘束時間の長さと人間関係で悩んでいました。

解決しようと努力しても改善しない場合は、転職するしかないと思います。平社員一人の力では、組織はなかなか変わらないからです。

思い切って転職すると、それらのストレスがなくなり、もっと早く転職しておけばよかったと思いました。

ちなみに転職先を探す場合、コメディカル専門の転職紹介会社ジョブスルーを利用すると、病院の内部(残業、人間関係、業務内容、有休消化率、コンソールの機種)などまでかなり細かく調べつくして紹介してくれます。転職先を考える場合に活用してみるといいと思います。

ジョブスルーHP