ニプロ社製透析監視装置(コンソール)NCV-3の特徴を紹介します

NCV-3のレビュー

ニプロ社のNCV-3を使用して、数ヶ月が経過しました。本装置の前バージョン(NCV-2)と比較して、よくなった点を紹介します。

i-HDFの治療モードが追加

NCV-3より、i-HDFの機能が追加されました。今のところ、使う機会はありませんが透析中の血圧低下予防・抹消血液循環の改善効果があるそうです。(i-HDFの詳細

見針絆(みはりばん)と装置が連動する

見針絆(ニプロHPより)

ニプロ社からは、抜針時にアラームをならしてくれる安全装置(見針絆)というものが発売されています。NCV-3では、この見針絆と透析装置を連動させると、抜針を見張り番が検知したときに、血液ポンプが止まり出血を最小限に抑えることができます。

CF交換がしやすくなった

旧型の、NCV-2ではエンドトキシンカットフィルター(ETCF)が装置の背面にあり、取り外しが面倒でしたが、NCV-3ではCFが装置の前面に装着されました。装置前のカバーをはずすだけで交換することができます。

また、CF交換後のエアー抜きのスイッチ(設定)も追加されたのでエアー抜きの手間も軽減されました。

透析駅採取ポートからの液垂れが軽減

NCV-2では、装置の透析液採取ポートが真横に向いてついていました。そのため、ポートの蓋を開けると液が装置に垂れてしまいました。NCV-3では、透析液採取ポートが斜め上を向いているので液垂れがしにくくなりました。

液晶画面の拡大

ncv-3(ニプロHPより)

NCV-3では、びっくりするほど液晶画面が大きくなっています。15インチもあるそうです。

透析室のスタッフも高齢化しているので老眼を考慮して大きくしたのでしょうか?個人的には、それほどありがたくは感じていませんが。

まとめ

NCV-3では、NCV-2を使用していたときに感じた不満点が多々改善されているを感じました。NCV-2と較べると間違いなく使いやすくなりました。