『手術関連専門臨床工学技士』の紹介と試験勉強法について。

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手術関連専門臨床工学技士まとめ

手述関連専門臨床工学技士とは?

専門臨床工学技士には、「呼吸治療専門臨床工学技士、血液浄化専門臨床工学技士、不整脈治療関連専門臨床工学技士」がありました。

平成28年度より、『手術関連専門臨床工学技士』という新しい専門認定制度ができました。

手術領域において専門知識の向上、質の高い医療の提供と安全確保に寄与を目的に、認定制度を作ったそうです。

手術関連臨床工学技士として認定されるためには、指定の講習会を受けて、5年以内に試験に合格する必要があります。ただし、専門臨床工学技士の試験の合格率は、難関であり、毎年1ケタの合格率で推移しています。

さて、初年度の手術関連専門臨床工学技士の講習会ですが、受付開始日の午前5時には定員オーバーとなったそうです。手術関連で業務する臨床工学技士が多いことと、手術関連の資格を待ち望んでいた技士の多さがうかがえます。

結局、技士会の方は、Eランニングを実施することで対応したそうです。

講習会受講料

手術関連専門専門臨床工学技士の試験を受験するには、指定の講習会を受講する必要があります。値段は以下の通り、やや高いです。

・正会員:30000円
・非会員:4000円

講習会の内容

講習会は、3日間に分けて実施されます。1日目と2日目は、9:00~18:00過ぎまでみっちりと講習がつまってます。

・1日目

外科概論・安全管理・事故対策
内視鏡手術装置の構成
内視鏡手術について
手術支援ロボット(ダヴィンチ)
整形外科手術・ナビゲーション(THA)
脳神経外科手術・ナビゲーション(脳・脊椎)
手術顕微鏡・画像

・2日目

麻酔と不潔の概念
麻酔概論(鎮痛・沈静)いn
麻酔中のモニタリングⅠ(ECG・血圧・BIS・INVOS)
麻酔中のモニタリングⅡ(パルスオキシメータ・カプノメータ・筋弛緩モニタ)
麻酔器・レーザー・超音波手術装置
超音波メス・電気メス
術中誘発電位
無影灯・手術台・回収式自己血輸液装置
眼科用手術装置

・3日目

手術と感染防止(洗浄・消毒・滅菌・貸出機器)
災害対策
手術室におけるチーム医療
手術情報管理・物品管理(トレーサビリティ)
設備(医療ガス・電気・空調)
関連法規

受験資格

・医療資格保有者であること
・指定の講習会を受講して5年以内
・日本臨床工学技士会の正会員であること

臨床工学技士の資格保持者でなくても、日本臨床工学技士会の会員であれば受験できるようです。また、講習会を受けてから5年以内は受験できるようです。近年、専門臨床工学技士の試験は、激ムズとなっています。一発で受かるのはなかなか難しいかもしれません。

ちなみに、試験は3月頃に東京大学にて実施要諦となっています。

試験対策

試験は、講習会のテキストに沿って出題されます。講習会のテキスト自体はそれほど厚みがありません。繰り返し、熟読して内容をほぼ頭に入れておく必要があります。

講習会のテキストが届くまでは、上記に記した攻守会の講義のタイトルを参照に自分で何かオペ室関連の書籍を購入して読んでおくといいと思います。

役に立つ手術室ハンドブック―手術患者に最良の医療を提供するためになど、講習会の内容と類似しおり講習会の予習としてお勧めです。