JMS社製輸液ポンプOT-808の辛口レビュー!ちょいとトラブル多くないかい?

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JMS社製の輸液ポンプOT-808を100台程購入して2年以上使用しました。使用しての感想をぶっちゃけて紹介します。JMSの方は気分を害するといけないので見ないでください。

OT-808の特徴

まず、OT-808の特徴です。箇条書きで紹介します。

・流量や予定量設定の数値を設定するボタンが上と下しかなく、設定時の桁間違えを予防している。

・予定量より流量が多い場合は、注意のメッセージが表示される。

・駆動部のフィンガカセットを取り出して洗浄することができる。
フィンガカセット

 

 

 

OT-808の良い点

・大きな液晶画面があるり、警報メッセージの内容、対処方法が詳しく表示される。
808警報808警報詳細
・フィンガカセット(駆動部)の取り外しができる。(掃除に便利)
フィンガカセット
・装置の動作履歴を、最大500件取り出して、パソコンで表示することができる。

・二重絶縁されているので、電源コードが2Pになっている。(電源のアースが不要)

 

OT-808の悪い点

・点滴プローブの掃除をしようとして分解すると、組立てるときに滑り止めの黒いゴムが外れやすくて装着が難しい。
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・定期点検項目が多く、20項目程あり、30分程度の時間が必要である。

・病棟での使用時に、フィンガカセットが取れて落下破損することがたまにある。

・電源コードの外れ防止の金具を止めたり外したりを繰り返すと、電源コードの破損が起こりやすい。(学会でも発表されていた)
808電源部
・電源を入れるときに、点滴プローブを外していないと『滴落検知器装着不良警報』が発生する。(病棟での認知が難しい)

・電源コードのプラグが変形しやすい。使い方が悪いのだろうが、JMSのが特に曲がってしまっているのが多い。(他の病院の人も言っていた。)
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トラブル

・基盤の不良が数十台発生。基盤全交換にて対応。

・繰り返し、電源コード外れ防止金具を止めたり外したりすると、断線しやすい。