透析室での患者同士のトラブル

一般的な透析室では、一つのフロアに、20~40床のベッドを等間隔に並べて、そこで大勢が透析をしています。患者と患者の間の距離も近く、患者同士のトラブルも後を絶ちません。さて、どのようなトラブルが多いのでしょうか

<患者同士のトラブル>

1位 いびきや、話し声

ダントツで多いトラブルは、透析中の話し声やイビキなどの騒音に対してです。透析中は、ゆっくりと寝たり、読書したりしたい人も多いので、そういう人にとっては、透析中の話し声は、ストレスになるのかもしれません。

小さな声で話したらいいと思いますが、周りを気にせずに透析中、ずっと大声で話している患者もいます。起きてしゃべっていると、血圧も下がりづらいので、生態的にはいいかもしれません。

ただ、そういった人の付近では、ストレスによりめちゃくちゃ血圧が上昇してしまったりする人がいます。大部屋ではなかなか難しい問題です。

周りの騒音が気になる場合は、耳栓を使用したり、イヤホンで音楽を聴いたりするなど対策をして、あまりにも話し声が大きい人には、スタッフに言って注意してもらう必要があります。

2位 テレビのチャンネル争い

最近作られる、新しい透析施設では、患者1人に1台テレビがありますが、ふるい施設では、数人で1つのテレビしかなかったりします。そういった場合、チャンネル争いが勃発することがあります。

あれは、オリンピック中のことでしたが、オリンピックを見ていない人を、こいつら比国民じゃないか!と怒っていたお爺さんが今でもとても印象に残っています。また、部屋同士のテレビが近いので、自分が見ているテレビのチャンネルを変更すると、近辺のテレビ数台のチャンネルが変更されたりすることもあります。こういったことも、トラブルの原因になります。

3位 排便の匂いが臭い

近年、透析患者の高齢化がますます進んでいます。患者さんも自分の足では歩いたり、排便できないような寝たきりの患者も増えてきました。そういった患者は、透析中にオムツに排便をする時があります。透析室で、オムツ交換や便の処理をすると透析室中に、排便の匂いが充満するのでかなり臭くなります。何か対処方法がありましたら教えてください。

4位 あいさつをしない

透析時間は、患者の状態によって異なります。透析時間が短い患者が、先に帰っていると、あの人は挨拶もせずにさっさと帰りやがって、と理不尽な怒りをぶつけるような患者もいます。

5位 宗教に勧誘してくる

透析患者の中には、透析室内で宗教に勧誘する人がたまにいます。本人は悪気がないのでしょうが、みんな大迷惑をしています。

スポンサードリンク