人工呼吸器の勉強に使えるおすすめの本・書籍を紹介します。

本

はじめに

病院内では、人工呼吸器にかかわっている職種は、医師、看護師、臨床工学技士、理学療法士など大勢いると思います。ただ、人工呼吸器は機種により喚起モードの名称が違ったり、操作方法が異なったりする為、苦手とされているスタッフもたくさんいます。そこで、人工呼吸器にかかわるスタッフは、一度基本的な人工呼吸器の本を購入して勉強することが必要です。簡単に読めて、すぐに役立つ本について紹介します。

おすすめの本

人工呼吸器の本を買うにあたり、実践に役立てるには、自分の施設で使用している人工呼吸器の機種についての説明が搭載されていることが大切です。今回は、それらを踏まえて実践ですぐに役立つ人工呼吸器の本を紹介しますね。

個人的に購入してよかったと思ったのが
です。

この書籍は、熊本病院の委員長である柳下芳寛先生が書かれた書籍です。この書籍では、1章から11章(P8~P131)までのは、呼吸についてのガイドラインや解剖・人工呼吸器の基礎知識・管理方法などが簡潔にまとめて書かれています。図やグラフが多いので、初めて呼吸器を勉強する人にもわかりやすいです。
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そして残りの12章ではP134~P355にかけては、それぞれの人工呼吸器の機種別の使用方法やモード設定について20ページ程度づつ記載されています。
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人工呼吸器の機種としては、『サーボi,サーボ300,サーボ900C,ニューポートE150ブリーズ,ニューポートE200ウェーブ,エビタ2EVT2000,エビタ2dura,ベネットPB840,CV5000,ナイトスター335,BiPAP Vision』が搭載されています。

最後に、目次の章について紹介します。

タイトル
呼吸生理の基礎
呼吸不全
酸素療法
在宅酸素療法
人工呼吸
人工呼吸からの離脱
人工呼吸器の準備・点検・消毒方法
人工呼吸中の鎮静
人工呼吸中のモニタリング
人工呼吸のトラブルと防止対策
人工呼吸中の患者管理
人工呼吸器の使用方法

 

このように、幅広い範囲の項目になっていますが、Ⅻ章の『それぞれの機種別の人工呼吸器についての使用方法』に多くのページが占められています。病棟で人工呼吸器の勉強を始めたい看護師や、人工呼吸器の勉強会の資料を作成する参考文献としても活用できると思います。