第2種滅菌技士認定制度とは(勉強法について)

滅菌技士とは

従来、医療現場における滅菌業務は、看護助手や事務員などの無資格の職員が実施していました。滅菌業務は、病院の裏方で行なわれているため、目立たない仕事ですが、病院内で安全に医療材料が使用できるのは、このような職員による支えがある為です。

滅菌技士認定制度が出来た背景としては、滅菌業務を行なう職員から「技術を証明する資格を作成して欲しい」という要望があったことや、滅菌技士の認定制度を導入することで、滅菌業務を行なう職員の「知識向上・安全性向上・勉強の機会の増加」を期待して、当認定制度が誕生しました。

第2種滅菌技士に認定されるには

第2種滅菌技士に認定されるには、講習会に参加して試験に合格した上で、以下の条件を満たしておく必要があります。

・日本医療機器学会の会員であること
・滅菌供給業務の実施に3年以上携わっていること
・日本医療機器学会が作成した、医療現場における滅菌保障のガイドラインの内容が理解実行できること。
(一般社団法人日本医療機器学会第2種滅菌技士認定制度規則より引用)

講習会について

講習会の申し込み

講習会の申し込みは、7月~8月頃から開始されます。先着順なのでなるべく早めに申し込みましょう。

講習会・会場

講習会の実施は、毎年11月から12月の間に、福岡、大阪、横浜の3つの会場で実施されます。詳細は、ホームページで確認してください。

金額

講習会の最後に試験が実施されます。講習会と試験込みで11000円となります。

第2種滅菌技士の申請方法

講習会を受講して、試験合格後以下の書類を認定委員会に提出します。
・第2種滅菌技士認定申請書
・履歴書
・滅菌提供業務に関する経歴及び活動記録
・所属施設長の推薦状
・申請料(振込用紙のコピー)

ちなみに、申請料は10000円、認定料2000円の計30000円が登録に必要です。

試験勉強法

講習会は、『医療現場の滅菌
』にそって実施されます。テキストは、講習会で配付されないため、事前に自分で購入しておく必要があります。また、試験が講習会の日に行なわれるため、講習会までにある程度の学習をしておきたいところです。

日本医療機器学会のホームページ