血液透析で、なぜ静脈圧より透析圧のほうが高い場合があるのか!?

ダイアライザ

なぜ除水しているのに、静脈圧より透析液圧の方が高いのか?

血液透析での除水は、限外濾過により行っていることは以前にも紹介しました。血液側と透析液側の圧力差により水が移動しています。具体的には、圧力の高いほう(血液側)から、圧力の低いほう(透析液側)に水が移動します。

したがって、透析中に除水している場合は、静脈圧の方が、透析液圧より高くならなければならないはずです。

しかし実際には、透析液圧のほうが静脈圧より10~20mmHg程度高い場合が多くあります。なぜだかわかるでしょうか?