透析のシャントとは①(内シャントの基礎)

内シャントとは

血液透析をするには、血管から血液を1分間に200ml程採り出す必要があります。腕の表面にある静脈は、血液の流れが少なく多くの血液を採り出すことができません。動脈には、たくさんの血液が流れていますが、腕の奥深くに流れているため、穿刺が難しく、激しい痛みがあります。

そこで、考え出された方法が内シャント術です。内シャントとは、腕の動脈をその近くにある静脈に吻合(つなぎ合わせる)することで、穿刺のしやすい静脈に血液をたくさんを流すことができる血管を造ることです。

今回は内シャントの種類、吻合方法とその特徴について説明します。