ベット兼用車椅子とは!?透析介護の負担を軽減できるのか?

透析百科を観覧していると面白い製品を見つけました。

ベット兼用車椅子というものです。名前の通り、ベットが変形して車椅子になるというものです。

ベット兼用車椅子2ベット兼用車椅子3透析百科[保管庫]より

男の本能で、変形というものは潜在的にそそられます。

こちらの製品は、日機装東北医工株式会社が、天龍工業に依頼して作製して日機装東北医工株式会社が販売しているそうです。ただ、日機装のホームページを探してみましたが、製品を見つけることはできませんでした。

今まで、まったく聞いたことがなかったし、学会でも見たことがありません。今のところは、それほど流行っていないのでしょうか??

他にもパナソニックからも発売されています。

パナソニック車いす兼用ベッド

プレリリースより

こちらは、ベットと車椅子が合体する仕様です。ベットのスペースが広くて快適そうです。お値段は、100万円ほどだそうです・・

近年、透析患者の高齢化が進み、自力で歩いたり、立ったりなどが困難な患者が増加しています。歩行が困難な患者は、車椅子で透析室に入室して、透析室のベットには、介助者の協力のもとに移動しています。

この、車椅子からベッドに移動させるのを手伝うのは、かなり力が要りますし、大変な労力になります。また、車椅子からベットに移動する際に転倒してケガをするリスクもあります。

ベット兼用車椅子であれば、透析室に車椅子で来て、コンソールの横に移動して、車椅子をベッドに変形させれば、移動させる労力が要らなくなります。

ただ、患者にとっては楽ですが運動する機会が減ってしまい、筋力の低下を助長してしまう恐れもあります。あと、日機装の車椅子は、透析室にもともとあったベットをどこかに移動させる必要があり、もともとあるベットをどこに移動させるのか?といった問題も出てきそうです。

透析室用に開発されたようですが、自宅や介護施設などで使用したほうが有効であるように思います。

今後も、新しいアイディアにより介護者の負担が削減できれば素晴らしいことだと思います。

個人的には、トイレ兼用車椅子が開発されればとても便利だと思います。車いすからトイレに移動するのもとても大変だからです。ベット→車いす→トイレの3つに変形できれば最強です。ベットの上だけで生活できます。